always and forever 2004


2004年8月28日 20:34:20

 都雅都雅も無事(?)終了し、もう次は名古屋のライヴが待っている。名古屋も企画があるので、その準備にかかる。

 しかし、もっと大変なのは強羅のファンクラブツアー。そう、今まで行ったことのない企画を計画進行中。昨日もスタッフと入念な打ち合わせ。

「これは、どんな仕掛けを…?」「ここにはこんなことが出来ますねぇ」等など謎の言葉を発しながら、喧々諤々。

 さて、強羅特別ページを制作予定。都雅都雅が終わって気が抜けている僕に少しずつ緊張感が蘇ってくる…のはいつの日か(笑)。都雅都雅が終わってもなかなかカラダを動かしにいけない日々。ちょっと鈍っている。今は某所にあるカフェにいるのだけど、ずっとサルサが流れていて気持ちがいい。なんだかあちらの席では踊りだす客もいる(笑)。夏は過ぎ去ろうというこの時期、最後の夏を楽しむかのよう。

 確かに夏が去ってしまうのは寂しいですね。
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2004年7月18日 19:12:34

 そうか!3連休なんだ!ハハハ…。今頃気づいた。もうすぐ世間は夏休み。そして僕ももうすぐ一つ歳をとる。いつの間にか時は過ぎる。恐ろしいことだ(笑)。

 なんとなくボーッとしたくて立ち寄った夕食時のファミレス。隣は親子4人で食事中。向かいの席では年配の女性2人が泣いている女性を慰めているようだ。老夫婦、中学生のグループ、辞書や参考書らしきものをテーブルに広げる勉強中らしいカップル、孫を連れた老婦人、中年女性2人は豪快にジョッキのビールを呑んでいる。おや、今入ってきたお客さんは双子だ。…いかにも休日の風景。

 ありふれた人生。それぞれの人生。日本はやっぱり平和だ。

 ところで青山ブック・センターが倒産したらしい。嘆かわしいことだ。デザインや建築などに関わる仕事の人や興味を持つ人たちの憩いの場が消えた。深夜2時過ぎの六本木店へよく出かけたものだった。東京に住み始めて以来ずっとお気に入りだった。日本中に書店は色々あるけれど、僕の中でランキング上位の店だったので悲しい。

 さて、10月に久々のファン・クラブ・ツアーを行う。箱根の旅館を貸し切り!大きくはない旅館のため、会員限定。かなり由緒正しいところらしい。普通のファン・クラブ・ツアーとは違う企画を考えている。ファン・クラブ会員の方にはお知らせが届いていると思います。届いていない会員の方はファン・クラブに問い合わせてみてくださいね。お楽しみに!

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2004年7月24日 2:26:00

 先日、久石譲さんのコンサートに行ってきました。新日本フィルとの共演。そして意外なことに今回は、ご自分の作品よりも内外の名作映画音楽の中からチョイスされた名曲の数々を演奏するというコンセプト。新日本フィルがポップスを演奏するわけですよ。

 いや〜、素晴らしかった。50人以上のオーケストラ。指揮する久石さん。「シンドラーのリスト」では泣けましたよ。やはり音楽は心で奏でる前に、確かな技術の裏打ちがないといけないという基本的な事実を改めて確認しました。物心付かない内から英才教育を受けてきた音楽のエリート達の演奏は凄い。オーケストラはいいなぁ。また「With Stirngs」のようなアルバムをいつか作りたい。クラシック系打楽器の方のスイング感のないトライアングルの演奏がまた新鮮(一応褒めてます!)だったりもしたしなぁ(笑)。

 久石さんのコンサートは、どんな時に行っても元気になる。自分の中から「やる気」が出てくるのです。感動と共に、明日への活力がみなぎる。なんて素晴らしい!

 よ〜し、俺も頑張ろうっと…。やっぱり余り力めないのでした(笑)。

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2004年7月18日 19:12:34

 そうか!3連休なんだ!ハハハ…。今頃気づいた。もうすぐ世間は夏休み。そして僕ももうすぐ一つ歳をとる。いつの間にか時は過ぎる。恐ろしいことだ(笑)。

 なんとなくボーッとしたくて立ち寄った夕食時のファミレス。隣は親子4人で食事中。向かいの席では年配の女性2人が泣いている女性を慰めているようだ。老夫婦、中学生のグループ、辞書や参考書らしきものをテーブルに広げる勉強中らしいカップル、孫を連れた老婦人、中年女性2人は豪快にジョッキのビールを呑んでいる。おや、今入ってきたお客さんは双子だ。…いかにも休日の風景。

 ありふれた人生。それぞれの人生。日本はやっぱり平和だ。

 ところで青山ブック・センターが倒産したらしい。嘆かわしいことだ。デザインや建築などに関わる仕事の人や興味を持つ人たちの憩いの場が消えた。深夜2時過ぎの六本木店へよく出かけたものだった。東京に住み始めて以来ずっとお気に入りだった。日本中に書店は色々あるけれど、僕の中でランキング上位の店だったので悲しい。

 さて、10月に久々のファン・クラブ・ツアーを行う。箱根の旅館を貸し切り!大きくはない旅館のため、会員限定。かなり由緒正しいところらしい。普通のファン・クラブ・ツアーとは違う企画を考えている。ファン・クラブ会員の方にはお知らせが届いていると思います。届いていない会員の方はファン・クラブに問い合わせてみてくださいね。お楽しみに!

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2004年7月6日 17:15:14

 何だか凄い勢いで毎日が過ぎてゆくなぁ。いつも次のことを考えつつ、今することを解決してゆく。「ローマは一日にして成らず」なことは分かってはいるけど、こりゃあ、大変だ(笑)。

 しかし、LCMが無事終了してよかった。朗読部分を書いていただいた桜井フミカさんも演出の藤井清美さんも流石プロですね。その仕事の手際のよさ、クオリティ、どれを取っても素晴らしいの一言。本当に感謝。

 安達祐実さんの今の年齢の時、僕はまだデビューしてないわけで、彼女の実力と経験値の高さは尊敬に値しますね。本当に少ないリハーサルであれだけのことが出来てしまうのだから。

 稲垣潤一さんはダンディでした。基本的に無口。音楽のこだわりの部分では鋭く指摘が入るけど、それ以外、特に僕らの雑談には穏やかに微笑んで聞いていながら、時々凄いことを一言(笑)。短い時間でしたが楽しかったです。

 ピアノの鎌田裕美子さんは、LCMにはなくてはならない人です。今回は初めてピアノだけ(今まではオルガンやシンセサイザーも使用していました)というシンプルな形体にも拘らず、多彩な演奏を聴かせてくれました。特に書き下ろしのオリジナル楽曲はアカデミックな香りが漂いLCMに今までにない雰囲気をプラスしてくれました。

 ギターの古川昌義くんはギターの音色の美しさを改めて知らしめてくれました。シンプルだけど儚げなオリジナル曲。シビれました。

 照明も美しかった。舞台裏の進行もバッチリ。お手伝いいただいたみなさんにも支えられました。TBSラジオの森さん、中村さん、オズの松山さん、BIGSHOT米谷さん、名前を挙げればキリがないです。

 そして来場してくれたみなさん。初めての人、お馴染みの人、今回は涙を呑んだ人、遠い空から成功を祈ってくれた人、きっとみなさんの想いがLCMにパワーをくれたのだと思います。本当にありがとう。

 LCM以外にも企画は目白押しです。もうすぐ情報解禁される秘密企画もあります(笑)。ご期待ください。そして存分に楽しんでください。

出演者・演出家・作家 勢揃い!
後列左から
桜井フミカ、池田、稲垣潤一、安達祐実、鎌田裕美子、古川昌義
藤井清美
(敬称略)
稲垣さんとの貴重な2ショット!

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2004年6月28日 21:58:42

 小樽から帰って、荷物を家に置いて早々にまた出かける。、今日はLCMのリハーサルだった。こんなギリギリだけど、ようやく全体像が見えつつある。それでも今回は演出の藤井さんや朗読部分を書き下ろしてくれた桜井さんのお陰で進行は早い。稲垣潤一さんの歌は正に「稲垣節」、歌うとき以外は穏やかにニコニコしている稲垣さんに感謝!とても好いムード。

 僕の方は新曲「忘れたものは」(作詞/桜井フミカ)も完成し、後は覚えるだけ。これが苦労しそうだな。安達祐実さんは自作の詩も披露予定。それはホントに素敵な詩だ。

 北見〜札幌〜小樽のイン・ストア・ライヴの旅は、好い季節だったことも手伝って、充実した毎日だった。現地のスタッフの方々、取材してくれたみなさん、ありがとう。FM小樽も楽しかったなぁ。

 お陰様で〆の小樽ライヴは最高のコンディションで臨めた。ギターを所々間違えたのが玉に瑕(笑)。会場も最高に情緒があって、ああいう古い建築物を保存し補修し利用し続けることの大切さを感じた。Pタイル保存100円募金もたくさん集まって、会場の方も喜んでいた。ホントに気持ちの好いライヴでした。あぁ、LCMのために作った歌で披露したのは以前のLCMのために書き下ろした楽曲。今回のための楽曲を披露したわけではありません。僕の説明が下手でだったようです。でもCD化されていない楽曲なわけで、貴重ですよ(笑)。

 さてリハーサルも進む今回のLCM。TBSラジオ&コミュニケーション、BEVERLY HILLS POLO CLUBに感謝!お楽しみに!


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2004年5月26日 15:41:05

 爽やかな午後だ。窓辺に街路樹の木洩れ日がキラキラと差し込んでいる。最近はネットが自由に無料で繋がるカフェが増えてきた。ショートケーキとコーヒー。好い感じ。

 LCM#8が、ここ2週間ほど調整作業をしていたのだけど、正式に開催が決定した。急なお話だったので、スタッフ共々知恵を絞って、あちこち動き回った。今回は稲垣潤一さんと安達祐実さん。さて、どうなるかな。かなり楽しみ。

 夏が近いというよりも、もうすっかり初夏。日差しに汗ばむ。やはり夏は好きだ。

 怪我をした指も徐々にではあるが快方に向かっている。柔術を始めて5年、これでも初めての「大きな」怪我だ。この程度だというのが柔術の好いところ。安全な格闘技。

 夏は柔術衣の洗濯を忘れると大変なことになる季節(笑)。気を付けないと!

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2004年5月18日 17:48:03

 憂鬱な天気が続く東京。このまま梅雨になってしまうのかな。今も窓の外では雨が降った気配。道路を見てみたら少しだけ濡れていた。でも傘を持つ人は少ない。まだ夕方だというのに真夜中みたいな街の佇まい。

 こんな時は雷を期待してみる。轟音と瞬き。豪雨とくれば更に素敵だ。連続する落雷の、ほんの一瞬の隙間に感じるのは静寂とも違う静けさ。激しさがあってこその静けさ。冷静に受け止める昂揚感。

 憂鬱なのは空模様なのではなくて、今の僕の心模様。結局、人を疲れさせるのは人だ。何かを乗り越えて、ある種の悟りのようなものを得ても、心は水面のようなものだから、新しい風が起これば波は立つ。経験なんて役に立たない。波が立たないようにするのには、その水面を凍らせるしかない。

 誰もが人生に対して持っている希望や不安。それを自分だけの感情と考えるのか、誰もが抱えていることだと実感できるのか、その違いは大きい。だからかな、誰かと共有できる価値を見出すことで、少しでも安心したい。

 歌に乗せて、僕は何を語るべきなのだろう。ずっと考えている。この気持ちは空模様のせいではなくて、つまりは、自分を疲れさせているのは自分なのだと気付く。

 憂鬱な天気が続く東京。真夏の訪れを、僕は待っている。

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2004年5月2日 3:26:46

 う〜ん、相変わらず不健康な時間に起きている(笑)。こんな時間から日記をつけるとは。

 世間はGW「黄金週間」だ。意外と道は空いているらしいと聞いた。街はどうだろう?何処かへ出かけてみようかな。さて、何処へ?新宿や渋谷や原宿は子ども達に占拠されている気もするけど、本当のところはどうなのだろう?

 圭三は旅をしながら作曲しているとのこと。面白いねぇ、天才のすることは(笑)。僕にはたぶん出来ない。宛てなく旅しながらだなんて、旅先の色んなことが気になって、曲作りになんて集中できないだろうなぁ。それじゃなくとも集中力ないのに。美味しい物、綺麗な景色、素敵な女性との出会いもあるかも、なんて色々な煩悩(笑)。ほら、音楽に集中している暇なんてないじゃない!?

 それにね、余り旅し過ぎると何かを街に置き忘れてきたような、不安な気持ちになる。何をって具体的な物はないのだけれどね。田舎者のくせに都会暮らしに慣れてしまって、もう故郷には僕のいる場所はないし、かといって何処かに自分を求める旅をしたい気持ちも燻りながら、何処へも行けない臆病者。そんなところかな。

 僕らくらいの世代になると、昔と変わらない自由な気持ちで生きているつもりでも、いつの間にか冒険を怖れる凝り固まった自分に気付いたりする。まぁ、それでも僕はかなり自由なほうだけど(笑)。

 自分を都会人だなんて思えない。永遠の「おのぼりさん」だな。でも、もう東京で生きて20年以上になる。

 時々何故か、札幌や仙台や広島辺りに住んでみたくなる。大阪や名古屋ほど都会でなく、田舎過ぎるわけでもない印象の都市。少し都会に疲れているのかな。

 都会に住んで、ずっと旅をしているような気分のままなのに、実際は東京から離れることは出来ない。もう「デラシネ」と自分を呼ぶほど若くも捻くれてもないのにね。

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2004年4月19日 3:02:44

 昨夜は何気なくTVで放送していた「セブン」を観てしまい、何だかやりきれない気分になってしまった。そう言っておきながら変だが、とても素晴らしいクオリティーの映画だし、基本的に好きな部類の映画なのだが、不用意に観ると中々重かった。確かロードショーされた時に映画館で観たと思うのだけど、ケビン・スペイシーが出演していたことに今頃気付いた。う〜ん、良い俳優さんだなぁ。

 ライヴが一段落している今、次のプロジェクトを着々(?)と、地下深くで(?)、進めているところだ(笑)。いくつかの企画を平行して進行させているので、はたしてどれが実現するのか、まだまだ僕自身も計りかねている。きっと夏頃には次のライヴのインフォメーション(みなさん、メルマガに登録した?)も聞けると思うのでお楽しみに。

 最近の僕は映画と小説三昧だ。先週、指を捻挫(かなぁ?)してしまったので柔術もお休み。医者には行っていないのは僕のダメダメなところ。「どうせ湿布されて終わり」という気持ちと、「健康保険払っているんだから病院に行け!」という気持ちが頭の中で少しだけ相談し合っているのだけど、何故か病院には足が向かないのです。ここが男の人の臆病なところかな。

 まぁ、それはいいとして、ビデオ・ショップからDVDをたくさん借りて深夜に鑑賞して、昼間の空いている時間はカフェにて小説に浸っている。詩も曲も作らなくてはいけないのだけど、これに関しては筆が遅い。締め切りが見え難いとダメな性格なので追い込まれないと動き出せないタイプ。だから大学受験とか少しずつ学力を付けていくような作業にはまったく向いていなかった…。大学受験でさえ一夜漬け。

 そんな時でさえ本は読んでいたなぁ。音楽も飽きなかった。していることがずっと変わっていないな。そんなものかな、人って。さて、これからDVDを1本観てから寝ようかな。あぁ、もう朝が近い…。

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2004年3月23日 3:31:10

 あれっ、今日も目が覚めちゃった。う〜ん、何か夢を見ていたのかな?何にも憶えていない。

 LCMの朗読詩を掲載してくれとの要望がたくさんメールにて寄せられた。まぁ、それは幸運にも観ることが出来た人の記憶の中だけにしておこう。今回は歌う全楽曲の歌詞を歌う演目通りの順番で小冊子にして来場した皆さんの記念とした。圭三の新曲が印刷に間に合わずコピーを1枚挿んであったのは返ってラッキー(笑)。だって彼の直筆の歌詞のコピーだから。

 今のところ次のライヴのスケジュールは公表できる段階ではない。LCM#7でひと区切り。4月はこのサイト『satoshi.net』の充実を図ろうと考えている。ご期待ください。

 春は僕にとっては準備期間になりそうだ。東京はまた寒さが厳しくなっているけど桜が咲き始めてもいる。雨が上がったらゆっくりと花見でもしてみよう。誰もいない時間、そう、こんな時間の夜に。月と星の明かりに照らされた桜。少し怖い気もする。

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2004年3月17日 4:25:34

 一度眠ったのに目が覚めてしまった。

 LCM#7の最終リハーサルも終わり、後は本番を待つのみ。さて今回はどうなることやら…。舞台が教会ということもあり、出演者一同が不思議な緊張感に包まれている…かもしれない(笑)。

 書き下ろしオリジナル曲あり、デュエットあり、カバー曲あり、朗読あり。もちろんソロの歌もある。タイトルは「ウタノチカラ」。僕たちの歌の力はちゃんと発揮されるだろうか?そういう意味での緊張感は凄くあるなぁ。

 それにしても今回もLCMは準備が大変だった(笑)。まだ本番はこれからだけど。特にここ数日はほとんど寝る間もないくらいだった。今は完全に時差ぼけ状態。当日には万全の体調で臨みたいなぁ。あぁ、もう明日だ!やばい!!早く寝なきゃ。

 書き下ろしオリジナル曲は、これまたたいへんだった。DADAも含めると2曲。他にも作ったものはあるから寝不足にもなるな。何を作ったかって?本番を見ても気付かないかもね(笑)。あぁ、もちろん音楽ですよ。グッズとかじゃなくて。

 なかなか地方に展開できないけど、毎回ここでしか見れない世界がある。何人もの人との共演なので見ないという人も中にはいるみたいだけど(笑)、普段とは違う雰囲気を味わってもらいたいですね。特に今回は大橋純子さんがゲストということもあって、あの名曲を久しぶりに歌うし。CD通りの組み合わせでは懐かしの新宿パワーステーション以来!?

 お楽しみに!

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2004年2月15日 21:18:06

 原宿でのライヴも終わり、秋から続いたライヴも一段落。ほんの一時気を抜いている感じ。しかしその途端に酷く頭痛がする。風邪でもひいたのだろうかと近所の薬局で葛根湯と頭痛薬を購入。さっき飲んでみたのだけど、普段は薬に頼らないカラダには良く効いた気がする(笑)。いくらライヴが終わったといっても、来月(ほぼ一月後だ!)にはLCM#7の開催が決定しており、それまでに新たに楽曲を作らなければならない。しかも最低でも2曲。風邪をひいている場合じゃない。しかし楽曲に関して、今の時点でまったく何のアイデアもない。どうしよう…。

 今回懐かしい曲をたくさん歌った。でも、歌えば歌うほどリクエストが増える。「あの曲が聴きたかった」、「あの歌は歌わないのですか?」等その声の多さに驚くばかり。しかも懐かしい楽曲ばかり(笑)。以前コンサートに来てくれていた人が少しずつ帰ってきてくれているようだ。嬉しいことだね。

 「always and forever T」も好評のようで嬉しい。噛めば噛むほど味わい深い傑作「Living Music」や札幌限定シングル「Snow Magic」もお忘れなく(笑)。

 ライヴは益々Deepになって、ギターの稲葉さんと一緒だと3時間近くになる。話の打ち合わせはないから、すべてその場での雑談に近いけどね(笑)。新メンバーの高橋亜土くんも面白いキャラだし、これから徐々に個性を発揮してくれることでしょう。

 バンドでのライヴも増やしたいけどね。出来れば地方で。これは時間もいるね。まずは、九州地方や東北、新潟や富山や石川県にも行かなきゃ。ファンクラブ企画も充実させたり(ファンクラブ限定企画とかも良いねぇ…)、satoshi.netのページも拡張し会員ページを作ります!…むむむっ、することがたくさんあるなぁ…。

 でもね、出来るだけ人任せにしないで僕自身が認識しながら行動しようと思っているので、遅々として進まない可能性もアリ!ゆっくりもしていられないけど焦らずに進みます。

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2004年2月7日 17:48:35

 札幌は寒い。当たり前か…(笑)。

 今年も「雪だるま作り」に参加。今札幌にいる。今年は身長120cmの雪だるま作りを手伝った。思った以上に大変!しかし、明日はライヴなので寒さがカラダの芯に染みてきたところで無理をせず一時屋内に逃げ込んだ。情けないなぁ。TVの中継だけを見るとずっと雪だるまを作っているように見えたかな。大人ってズルイ(笑)。今はホテルの暖かな部屋のベッドに座ってこの日記を更新中。

 今回の「雪だるま作り」会場はSTVに隣接したホール「スピカ」。「カレー博」会場でもあるので3種類のカレーをいただいた。あぁ、全部ハーフサイズ。札幌で話題の「スープカレー」も食す。みな素晴らしい。昨日の羽田空港での朝食もポークカレーだったし、カレー三昧だなぁ。これから夜もまたカレーでも良いなぁ(笑)。雪の中でTV中継もあり、カレーでカラダに喝を入れる。

 益々、「雪だるま作り」イベントもパワーアップ。去年よりも現場に活気がみなぎっているように感じる。やっぱり続けていくということが大切なことですね。「モノクローム・ヴィーナス」「マリッジ」「Snow Magic」の3曲を歌ったが、カレーに夢中の人の耳には届いたかなぁ(笑)。カレーの魅力には抗うのは難しい。歌いながらカレーの香りに誘われ涎が…。

 明日のライヴはどうなるかな。寒さや乾燥にも気をつけないと。え〜と、お酒の呑み過ぎにもね(笑)。美味しい物がたくさんあるからね。

 賑わうすすき野を歩いたり、雪祭り会場を散歩したり。街に活気があるって良いですね。バブル経済よ再び…なんて思わないけど、街の灯が輝く以上に活気ある人々を見たい。そんなことを思う@札幌でした。

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2004年1月21日 22:58:31

 昔から移動は電車が多い。例えば普段、JR、私鉄、営団地下鉄のどれも便利に使っていいる。

 それにしても電車の中には色々な人がいる。眠っている人、酔っぱらい、化粧をする女性、本を読む人、漫画を読む人、新聞を読む人、隣の新聞を覗く人、釣り広告を眺める人、誰かをじっと見つめる人、お菓子を食べてる人、音楽を聴く人、一心不乱にメールを書いている人、この真冬にTシャツにジャケットだけの人、異常に汗を書いている人、一人で笑顔を浮かべるている人、コンタクトレンズを外して眼鏡にする人、床に座る女子高生、人の目もはばからずラブラブなカップル、人の目もはばからずケンカするカップル、吊り輪のバーで懸垂するサラリーマン、ゴミをシートの間にねじ込む人、PCを膝の上に広げる人、書類を広げる人、資格試験のテキストを広げる人。ホンの一部書き出してもこれだけある。

 上に書いたことの中には僕もしたことがあることもいくつかある。本にでもまとめたら現代の日本人の、いや、人間の生態のサンプルにでもなりそうだ。大袈裟かな。

 僕が今日見かけたのは、懸垂するサラリーマン。たいして混んでいる時間ではなかったとはいえ、時間を惜しんでそんなに身体を鍛えたかったのだろうか。誰に迷惑をかけているわけでもないので面白く観察してしまった。

 あぁ、上のリストに「誰かを観察する人」っていうのを加えなきゃ(笑)。

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2004年1月5日 18:14:39

 なんだか歌いたい気分だ。毎日毎日どこかで歌いたい。カラオケは相変わらず嫌い。誰かの前で歌いたい。路上でも良い。僕には路上は似合わないと思うけど。止まりたくない。声を枯らしても。そんな歌い方はしないけど。何もかも忘れ、都会の喧騒も離れ、ただただ青い海を眺めながら休みたい気持ちもあるけど、今の僕はその魅力的なバカンスよりも歌いたい。ブルースでも歌えれば尚最高だけど、僕はブルースなタイプではない。歌う喜び、歌う哀しみ、歌う苦しみ。歌う楽しみはいらない感じ、なんとなく。僕は何者?僕の真実。僕の本音。僕の偽り。怒り、怖れ、憤り、慈しみ、愛。言葉は僕の喉から音声となって発せられ、誰かに届く。口から放たれた時に拡散して薄まらないかな?もの凄く濃くして歌わないといけないな。そういえば、歌っているときに言葉が薄まっていくのが見えたりするよ。そんな時、後に続く言葉達は悲しみの色を帯びる。言葉は透明だけど見える。ある日の歌はオレンジ色。暮れてゆく夕空の下に立っていると空気は透明なのに全てがオレンジ色になるでしょう?そんな風に見える。歌う僕とオレンジ色に染まっていくみなさん。そんな中でも頑なに青色の人や一人燃えすぎて真紅な人もいるけど。コンサートは色とりどり。薄まらずに言葉を放つのは大変だな。大切にしてあげないと。大切にしてるかな?子犬をそっと抱くように、花束をふんわり差し出すように、愛する人を抱きしめるように、時に繊細に、時に柔らかく、時に優しく、時に力強く。歌う時、僕は目を閉じる。悲しみを目ではなく心で感じるために。怒りを静めるために。苦しみを味わうために。そして時々目を開ける。ある日はオレンジ色に、またある日は雪色に、そしてまたある日はため息の色に染まる。まるで花畑。たくさんの色。それは切ない色。歌うことは悲しいことだから。だから、なんだか歌いたい気分だ。時々、言葉が空回りして思うように歌えない日もあるけれど。時々、カラダに力が足りなくて言葉がポトリと足元に落ちる。そいつを蹴飛ばしてでも遠くへ、遠くへ届けよう。歌う喜び、歌う哀しみ、歌う苦しみ。歌う楽しみはいらない。僕は歌う。

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