satoshishomepage 1999
diary


'99/4/8 1:04:30 am

wadoukun 今日は僕の格闘技の師“中井祐樹”さんの試合の日である。非常に楽しみだ。いつも外国(ブラジルとアメリカが多い)で試合しているので、久々の日本国内での闘いだ。

 さて中井さんの道場“パレストラ”には、僕は週1、2回のペースで通っているのだけど、たくさんの格闘技好きが連日集まってくる。有名なプロ選手もいれば、プロは目指さないけど強くなりたいって奴もいる。そんな奴らを指導するインストラクターの一人に“和道”くん(左の写真)というブラジリアン柔術青帯世界3位のツワモノがいる。なんと彼は僕と同じ栃木県の烏山出身で同じ烏山高校の後輩なのだ。烏山出身の歌手も珍しいが挌闘家もかなり珍しい。中井さんも強いが和道くんも凄まじい。人間突き詰めて行くとすごい高みにまで到達できるということだろう。(もちろん彼らはもっと高いところを目指し続けていくことだろう。)

 格闘技(僕の場合は柔術)をやっていると音楽との共通点を探してしまう。fightもって生れた才能というものでスタートでの差がつくことはあるけれど、結局一番の才能というものは「努力し続けることが出来る」ということに尽きる。「好きこそ物の・・・」とは良く言ったものだ。何でも続けることは難しい。時には食べ物に、女の魅力に、遊びたい衝動に負けてしまう。(音楽家はほとんど負けっぱなしだな、この3つには?!)その誘惑と闘いながら皆がんばっている。

 強くなったら何なのだろう。歌が上手くなったら?好きなことをして生きるということ。何かに感動すること。何かを手に入れること。何かを失うこと。喜び。不安。後悔。再起。

 誰もが生きることの意味を問いかけている。昔僕が信条としていた言葉は「人生に意味無し、ただ生きるのみ」だった。でもその言葉はあらゆる人に当てはまるわけではないなってこの頃思う。

 命を賭けて何かを求める。それは音楽でも芸術でもスポーツでも同じだと思う。でも最も、それこそ、『死』に近いスポーツ、格闘技。それを見たり触れたりすることで、自分が生きてる実感を得たいのかもしれない。音楽を続けていくために。
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'99/4/2 8:13:44 pm

 街を歩いていて友人・知人によく会う。もちろん偶然に、そして突然に。昨日から4人の知人と連続して遭遇した。

 昨夜はミュージシャン仲間の井出泰章くん(ヴォーカリスト、28歳、ファンク好き)と2人で密談(?)をしに都内のとある居酒屋(じゃないな、無国籍料理屋?かな)に行くことにした。待ち合わせは最寄り駅の改札前。待ち合わせには遅れがちな僕だが昨日は何故か早めに着いてしまった。

 そんなとき、きっと僕だけではないだろうが、周りの人々や改札から出てくる人波を観察してしまう。待ち合わせた時間が午後11時過ぎだってこともあり、酔っ払いのおじさん達、騒ぐ学生らしき男女、残業帰り風疲れたサラリーマン、無表情な女性、笑ってる奴、抱き合う恋人同士らしきカップル、様々な顔・顔。

 おやっ、と思ったら知ってる顔だった。同じ事務所の若手俳優のOくんだ。冬になると毎年鍋会をする仲だ。すこし談笑して彼は改札に消えて行った。飲んでいたらしく少し赤い顔をしていたがいつものように彼は礼儀正しかった。ふむふむ・・・好青年だ、なんて考えていたら少し離れたところにまたもや知った顔が。とあるTV関係のプロデューサーだ。こっちに気づいてないので、まあいいかっていうことで、サヨウナラ。

 その後待ち合わせの井出くんもやって来たのでそのことは忘れてしまい、熱を帯びた密談が行われた。しかしそのうちただの飲み会化して、いつのまにかVoiceの2人と友達3人の計5人も加わり、結局合わせて7人の宴会になってしまった。そして朝まで・・・・。

 今日は麻布方面に用事があったので、それを済ました後、都心のクラシックカメラ店をちょっと覗きに行った。車を止めてフト見ると辛島みどりさんが歩いている。「久しぶり」ってことで数分立ち話。最近ガーデニングに凝ってるらしく、ガーデニング用品をたくさん買い物してきたようだった。「またね」って別れて、クラカメ店にて暫し時間を忘れる。目の保養以外に収穫はなく店を出たところで呼び止められた。

 おっとUくん。久しぶり。とはいえ彼とは何故かたびたび会う。この一年間で3度目だ。いつも偶然。お互いの近況を話した後、「じゃっ、また」・・・・。と、1日間に4人に偶然出会ったのだった。

 考えてみるとやたらと人に会う。例えば「ナカムー」こと中村雅人くんとは半年間に2度。僕と一緒にいてその「偶然の出会い」に遭遇した人は皆一様に驚く。予期しない人に出会う率が異様に高いからだ。

 こんなに偶然が重なると、怖い。「もうすぐ死ぬんじゃないんだろうか。それとも俺は磁石のように出会いを吸い寄せるのだろうか?」などとくだらないことを考えながら、今日が過ぎて行った。

 さて余談ですが、デジカメをバージョンアップに出してまして、ここのところ画像付きの日記が出来てません。もうちょっとお待ちを。
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'99/3/26 8:10:15 pm

 今日は何もしない一日。家から一歩も出ない日。お酒を飲みすぎたお父さんが週に一度だけ休肝日を作るように、肉体的にではなく精神的に疲れがたまっているなと思ったら不定期に“自分”を休ませる日。

 家から一歩も出ないなんてことは僕にとっては珍しいことだ。常に何かを知りたいし見たいし得たい、というような貪欲な自分のエネルギーを飼いならしつつ毎日を過ごしている。そして何かを伝えたいと思う。きっと新しいいろんな物が僕の中に充満しているのに「今」の出口がないことで疲れてガス抜きをしたくなったのかもしれない。

 僕はいつもリラックスしているし緊張もしている。例えばリゾートに休養のために行く必要は無い。何をしていても何かを探している。・・・・・・上手く説明できないけど全ては分離して存在しているのじゃなく、全ては全て。"Everything is everything"だなって思う。

 今日は休日なので(これを書いているのですでに違うか・・)思考回路が変になっているようです。上の文章よく解らないかも。

 文章の続きにいきます。

 「saturday 11:30 am」や「Hello」あたりは特に『癒し』をテーマにしてるところがあるのだけど“ヒーリングミュージック”ってのは好きじゃない。あれはかえって落ち着かない。聴いていると心地よさではなく不安になる。何故なんだろう。僕には僕の、誰かには誰かなりの癒しやリラックスする手段、方法があると思う。

 と、こんなことを考えている「何もしない日」。考えがまとまらない日があってもいいか・・・。今日は休“自分”日。そして脱“自由”日。ヘンな日。全ては全て。
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'99/3/20 12:23:38 am

 泥棒が入った。我が家に。これは大事件である。

 はじめは何も気づかなかった。窓も破られていなかったし、部屋の中が荒らされた様子も無かった。ちょっと用事があって深夜まで出かけていたのだけど、たまたま翌日の用意をしようと思っていくつかの引出しを開けたのが良かった。それというのも3月9日の日記にも書いたとうり、最近引越しを考えていて、その必要書類を作らなくてはいけなかったのだ。それで偶然にも盗難に気がついたわけだ。

 盗られたのは何と「預金通帳」×2、その「届出印」×2。でも僕の全財産。

 もう1つ偶然なのだが、確定申告をぎりぎりで終えた僕は、13日(土)にその申告書に最後の判を捺すためハンコ入れを開けていたので「届出印」がその日まであったことを覚えていた。そして盗難に気づいたのは17日午前4時頃。

 もしも14日(日)か15日(月)に盗まれたとしたら"OUT"だ。もう全額下ろされてしまっている。もしも16日(火)だったらまだ間に合う。何故なら16日は夕方5時頃まで家にいたのだ!出かけてから約13時間、間に合うかもしれない!

 ただのしまい忘れだったら洒落にならない。散々探した挙句、やっぱり無いと判断した僕は生まれて初めて110番をダイアルした。

 早朝の電話にもかかわらず受話器の向こうの声は(当然だが)はきはきと要領よく質問してくる。そして僕はというと信じられないくらい冷静沈着に答えている。(盗難に気づいたときから全く動揺は無かったのだ、嘘ではなく。ただ『生活費に困るなー』ぐらいでしかなかった。そんな自分がオソロシイ・・・)

 それからはまるで刑事ドラマを見てるよう・・・、ではなく、すぐに警官をよこすと言ったのにしばらく誰も来ないし、調書取るのもまどろっこしいし(とてもそれがワザと行われている風でもないし)、指紋とっても出ないし。ある種、期待ハズレだった。

 巡査部長のO氏は一番刑事っぽくて、僕の勘違いか狂言の線もあると見ているよう。時折見せる眼光の鋭さがイイ。

 まあ、窓も破られてないし、鍵もこじ開けられてない。しかもここの鍵は普通開けられない最新の物だという。さらに僕は全然被害者らしくない冷静さだ。疑いたくもなるわな、こりゃ。

 とにかく、銀行に電話して口座の取引を止めてもらうことにした。そして残高の確認。あった。無事だった。これで引っ越せるし、生活できる。良かった、良かった。(やっぱり16日に盗られたのかな?)

 どう考えても、いまだに泥棒がどこから入ったのか判らない。1つだけあるとしたら、僕の鍵の掛け忘れだろう。困ったものだ。

 僕の住んでるマンションは、実は、泥棒がよく出没する。この約2年間で5〜6件の被害があった筈だ。しかし、こういうことが他人事ではないというのが、当たり前だが驚いた。

 皆さんも「自分は大丈夫」などと過信せず、日々気をつけましょう。災難は忘れた頃にやって来ます。
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'99/3/14 3:52:50 am

 本を読み始めて、どれくらい経つだろう。もちろん初めて文字と言うものに触れたのは誰もがあまり変わらない幼少の頃。そう言えば小学校の国語の時間で楽しいことと言えばその学年最初の頃の授業で教科書を読破することだった。全部読み終わると後は(ほぼ一年間)ずっと自分のしたいことをして過ごす。先生の話なんか全然聞いてない、全くの別世界。

 そんな授業中に読んでいたく感動して記憶に残った小説が2冊ある。1冊は『砂の器/松本清張』で、ませたことに確か小学校6年生くらいのときだったと思う。すごい長編なのでかなりの時間をかけて(小6じゃ理解をするのに時間がかかるような内容なのだ。)読み上げた。その頃は江戸川乱歩の二十面相ものの子供向けしか知らなかったので、意地になって読んでいたんだと思う。実は中学3年になってもう一度読み返して、そのときの数倍感動したのでした。

 もう1冊は中学2年のときに読んだ『Xの悲劇/エラリー・クイーン』。もちろんその後『Yの悲劇』、『Zの悲劇』、『最後の悲劇、ドルリー・レーン最後の事件』(タイトルが正確かどうか保証無し!)も立て続けに読破しました。特に『Yの悲劇』は傑作ミステリー(そう、ミステリー漬けの日々でした。)として名高いのですが、僕にはE.Q(エラリー・クイーン)のファーストインパクトだった『Xの悲劇』が強く記憶に残っています。(ミステリー好きで未読の方、必読!)

 こんな子供だったので中学生ぐらいになると部活帰りに必ず本屋サンに寄るのが日課でした。しかもほとんど立ち読み!でも小説は買うけど、立ち読みしたのは週間のマンガ雑誌。(その頃のお気に入りは少年マガジン。『愛と誠』とか、少し前は『デビルマン』とかが連載されていた。)脅威の1冊5分の早業!栃木県の烏山という小さな町にはその当時確か本屋サンは2軒。当然どちらも僕のテリトリーでした。

 そういう訳で、今でも本屋サンが大好きで、初めて訪れた街でも通り掛かりに見かけたら必ず入ってしまいます。大きな本屋さんでも小さくても。本屋評論家(いつからじゃ!)の池田としましては大きさは関係無いのです。

 例えば渋谷に昨年オープンした「○○○○  1○○」はビル丸ごと(B1〜5F)本屋なのに品揃えが悪く感じてしまうような見難さでした。。最近改装して(対応が早いのは素晴らしい。)かなり良くなりました。ただマンガコーナーは未だに中途半端と思ってしまいます。無くしたほうが良いのでは?(六本木のABCのマンガコーナーは、量は少ないけどこだわりがある。僕の好みじゃないけど。出来るならそういうのがいいな。)

 例えば西武池袋線椎名町駅前の・・・あぁ・・名前忘れた・・・(本屋評論家ともあろう者が!ゴメン!)、とにかくそこは小さいのに最高のラインナップ。仕入れをしている人のセンスの良さを感じます。(ただ最近3年ほど行ってないので現在はどうかは判りません。これもゴメン!)しかし東京在住以外の人には確かめようの無い話だな・・・・スマン。

 と、まあ、あきれるほどいい加減で自分勝手な本屋評論家の池田ですが本を結構愛してしまってます。皆さんどんな『本』が、そして『本屋』が好きですか?教えてください。そのうちまた本の話書きます。

・・・・そういえば急に思い出したけど、本屋に寄ったときに僕は自分独りの世界にハマって周りの音が一切聞こえなくなることがあって、気が付くと友達が誰もいないことがよくあった。(中学生から高校生の頃)置いてけぼりだ。しかし後日聞くと友達は相当しつこく声をかけたと言う。オソロシイほどの集中力なのか、馬鹿者なのかっていったら後者でしょ、やっぱり。
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'99/3/9 3:15:38 am

 最近引っ越したい欲求が高まっている。今のマンションに住んで約1年半、ここが気に入らないわけではない。でも昨年暮れぐらいから思っていることだ。

 もともと僕は引越しを繰り返すタイプではないのだが、この頃、住環境というのはとても大事なことだとよく思う。そう一つだけこの部屋に対する不満があるのだ。

 それは日当たりが悪いということ。これは大きい。日溜りのような気持ちで歌が唄えなくなる気がするのだ。忌々しき問題だ。

 歌だけじゃなくあらゆる物事は、その人の見方や目線の高さ、方向で解釈が変わってくる。ポジティブなのかネガティブなのか、そんなことまで環境で変わってしまうこともある。

 もちろん環境や人ののせいにして自分の責任から目をそらしているだけの精神性の場合もあるので一概には言えないけど、環境を整え変えてゆくことは大切だ。

 なので引越ししたいのである。家賃も高いしね。(本音はこれか?偉そうなこと言ってるくせに!)

 さて風邪ですがこの前の日記で書いたとおり、熱はとっくに下がっております。しかし今年の風邪(インフルエンザ?)はしつこい。咳がどうしても止まりません。喉は枯れるし体力は消耗するしで困っています。誰か良い対処方を知りませんか?教えてください。
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'99/3/2 8:09:42 pm

 風邪を治すにはやっぱり栄養と休養を取らなければいけない。時間に縛られないのがこの職業の良いところ、やりくりして無理をしなければ十分だ。

 ここで問題なのは栄養。僕は病気でも食欲が落ちない。普通に食べたい。もちろんちゃんと食事はしているのだが何故かこんなときにかぎって外食したくなるものだ。ベッドの中で『あぁ〜焼肉食いたい。風邪ひいてるし、やっぱり焼肉だよなー。焼肉、やきにく、や・き・に・く・・・』などと思ってしまったからさあ大変、もうずっと焼肉である。
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 熱があるのにわざわざ焼肉食べに出かけるなんてバカバカしい。だけど頭の中は『焼肉』だらけなのだ。

 この写真はとうとう焼肉食べに行ってしまった・・・んじゃなくて、デジカメを買ったばかりの頃なんでもかんでも撮っていたときのもの。七輪で炭焼き。たまらん。

 ふと我に返ると、自分が獰猛な肉食動物にでもなったような気がする。熱のせいか?それとも本能的にカラダが栄養を欲しがっているのか?

 とにかく、すっかり回復してからゆっくりと出かけるのが良いでしょう。熱のある夜に考えたこと、生存本能はこんな時に発揮されるのかもしれない。池田聡、発熱しつつ自分の食欲を分析し焼肉の夢を見る男、35歳、アホ。

 今はもう熱はありません。咳が少しでるぐらいかな。今日は気持ちの良い暖かさでした。春ですね、もう。
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'99/2/25 9:30:34 pm

 風邪をひいてしまいました。少しだけど熱もあります。それとゆうのも昨日ちょっとだけ無理をしてしまったからです。

 簡単に説明してみましょう。2/23は友人のライヴに出かけて、いつものように打ち上げをして朝5時頃床についたのです。しかし明けて2/24は「’99世界の中古カメラ市」の初日、松屋銀座8階大催場に午前10時30分の開店に行かなくてはならなかったのです。ギリギリ9時に起きて9時半に家を出るとして4時間弱の睡眠時間。しかもここ2、3日どうも咳が止まらない。風邪の引きはじめかもしれない。どうする・・・・。

 まあ、起きれたら考えよう、と安直に考えたのが運の尽き、僕は寝起きがとても良いのだった。
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とゆうことで、行きましたよ、「’99世界の中古カメラ市」初日の開店時間に。考えてみればデパートの開店時間に間に合うなんて信じられないこと。生まれてはじめてかもしれない。

 いやあ、すごい人、人、人。おじさん達のパワー炸裂!みんな会社はどうしたのでしょうか?おや、よく見ると大学生くらいの子たちも結構いるじゃないか。女の子も多い。そうか、やっぱりやってきていたか”中古カメラブーム”。いや、言い方が悪いな・・・”ノスタルジックカメラブーム”と言うべきか。

 本当にすごい人の波で前に進むのも一苦労、ショーウィンドウをゆっくり見るなんてことも並大抵のことではない。出店しているのは有名なカメラ屋さんばかりなので、さてどこから見ていいやら・・・・。

Mr.sakazaki おぉ坂崎さんを発見!チゥーブの角野くんもいるぞ!素顔のゼノン石川さんも!音楽界にはコレクターが多いのだ。

  さすがにアルフィーファンは心得ていて坂崎さんがこの日にここにいることを当然のように知っている。エレベーター横にカメラには興味がないのに佇んで待っている。ご苦労さん!

 皆さんとすれ違いながら会場を何周も廻りながら掘り出し物を物色する。体調が悪いはずの僕はアドレナリン出まくりで、逆に体調がすこぶる良くなっていた。

 実は購入の予定は無かったけど、値段によっては考えようかなってゆう機種があったので、その辺を中心にゆっくり移動する。

LeicaCL ありました。価格も予想以上に安い。ちょっと汚れているけど実用主義で狙っていたのでそれは目をつぶろう。露出計もちゃんと動く。(中古カメラを買うときには気をつけなくてはいけないことが多いのです。壊れているものもあるし、それで安い場合もあるのです。)
 
 これが今回僕が購入したLeica CL + Mロッコール40mm。ライツ社が設計してミノルタが生産した有名な機種。うれしい・・・。

 僕はコレクターではないので(カメラコレクションにはかなりのお金がかかるのでコレクターにはなれません。トホホ・・・)たくさんの機種はいらないと思ってはいるけど、実用性十分のCLは持っていて役に立つ逸品!!これでじゃんじゃん撮りまくるぞっ!

 と思っていたのに熱が出てしまいました。結局、会場に5時間近くいた(カメラマニアの人達とお昼食べたりもしたけど、そう言えばその中にドラクエのすぎやまこういちさんやカメラマンの田中長徳さんもいたぞ!知らない人にはまったく意味の無いこと・・・・。)ので家に着いたとたんに緊張感も途切れたのか急にだるくなって、夜には発熱してしまったのでした。

 いい年していけませんね。皆さんくれぐれも体調には気をつけましょう。無理はいけません。
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'99/2/22 1:03:05 am

 今日は疲れました。それとゆうのも先程長時間の運転を終えてやっと帰ってきたからです。昨日、実家のある栃木県のとある温泉ホテルで、祖母の米寿のお祝いの会が開かれたのでした。obaachan

 しかし米寿!つまり88歳。長寿とはなんと素晴らしいこと。とてもささやかだったけど愛情のこもった会席でした。

 ちなみに僕からのプレゼントは、散歩が日課のおばあちゃん春の装いってことでこんなのを用意してみました。presentどんなもんでしょうか?結構似合うと思うのですが・・・。ちなみに子供服売り場で買いました。(なんとバーバリーです。洒落で決めたんじゃないよ。)

 それにしても米寿でも赤いチャンチャンコ着るのでしょうか?還暦に着るものだとばかり思ってました。

 さて19日の金曜日にちょっとしたレコーディングがありました。期待した人ゴメン、今回も僕の新曲ではありません。

 行われたのは倉橋ルイ子さんとゆう方のコーラスのレコーディングでした。recordingしかしメンバーが良い!圭三くんや中村くんそしてル・クプルのエミさん等など総勢6人。豪華です。コーラスアレンジは圭三くんの相棒の小西、そんな縁もあってのメンバー。さすが皆リードシンガー、ほんの少し練習しただけで素晴らしい出来上がり。リリースされた節には是非聴いてみて下さい。

 その日は、その後怪しい男3人でイタリア料理に舌鼓を打ちに繰り出しました。都内某所のこの店は恋人達や女性のグループばかり。とてもじゃないけどむさ苦しい男3人は浮きまくってます。しかしそんなことに負けてしまっては美味しい物は食べられません。

 一杯のワインを飲むことも無く(僕以外は2人とも下戸です。)久しぶりにいろんな話をしました。もちろん真面目な話なんかも。だって酔ってないんだもん。threemen

 圭三くんの金髪も意外と似合うもんです。中村くんは、この2人の間に挟まれ今回は割と聞き役に回っていましたが、この男なかなかの聞き上手。そして鋭い分析魔でもあります。話は弾みまくってノンアルコールのまま2次会へ!!

 結局、朝4時頃になったところで御開き。また近いうちに男だけの会合をやろうと約束して家路についたのでした。

 仲間がいるとゆうことは良いものです。などと思いつつ家に着いた僕は急にあることを思い出して愕然としたのです。そう今日は朝9時起きで祖母の米寿のお祝いに向かわなくてはいけないのだった。今から用意したら床に付くのは5時過ぎ・・・。寝不足だ・・・・。とゆうことで頭に、つづく・・・・。
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'99/2/15 1:44:08 am

 ここ1年の間、続けていることがある。それは僕に似合わないと言われそうだがスポーツだ。それも格闘技。ほぼ週に1〜2度は道場に通っている。そう「ジム」ではなくて「道場」なのだ。
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 道場と聞くと空手とか柔道、剣道とかを思い出すけれど、僕の通うのは「柔術」と呼ばれるスタイルのものだ。簡単に言うと寝技中心の(立ち技に偏らないルールの)柔道だ。

 右の写真は僕の師匠の中井祐樹さん。もちろん現役の柔術選手。もともとは「修斗」とゆうほぼ何でも在り(打撃、投撃、関節技のほぼ全てが許される総合格闘技)のルールのチャンピオンであり、あのヒクソン・グレイシーとも戦ったことのあるすごい人なのだ。(さすが挌闘家、首が太い!)

 道場には僕のように柔術だけをしに行く人もいるし、総合格闘技をする人もいる。女性も子供もいる。プロもアマもいる。おっそろしく強い人もいる。中井先生と先日初めて軽いスパーリングをさせてもらったが、それこそ全く手も足も出せなかった(当然だが)。赤子の手を捻るとはああゆうことを言うのだろう。すさまじい強さ。

 かといって中井さんが怖い人かとゆうと違う。写真の印象のとうり穏やかで、且つ挌闘家としてのストイックさを持った人だ。(僕は密かに”インテリ挌闘家”と呼んでいる) 人柄からか彼はたくさんの人に信頼されている。

 道場に通っているせいか、この冬は風邪ひとつひかない。(多少の筋肉痛アリ。)筋力UPし、体重も体脂肪率も落ちた。(軟弱な男のイメージを今年こそ覆せ!? でもマッチョは嫌いだけどね。)

 柔術に限って言えば、女性でも出来る、それこそ柔らかい術なのだ。(僕はきついことは出来ない。)たとえて言うなら全身を使う詰め将棋のようなもの。ある部分ゲームをしている気分だ。誰にでも出来る。(もちろんプロレベルは辛い。命がけでもある。)

 この歳になって初めて続けられるスポーツに出会った、とゆうことは貴重なことだ。皆さんカラダ動かしてますか?

 それではここで僕の恥ずかしい姿をお見せしよう。見たくない人は見ないように。見たい人はここ→池田聡の恥ずかしい姿 をclick!

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'99/2/12 2:50:48 am

 雪が降った。東京は激しい雪景色だった。今はいつもの東京に戻っている。

 2/10にこのホームページの開設をいくつかの検索サイトに登録して掲示板にも書きこみをさせてもらった。さてどんな反応が来るのだろうか。期待や不安はもちろんあるのだが、じたばたしてもしょうがない。何故かゆっくりとラーメンが食べたくなって(何故ラーメンなのか?)、まず銀座に向かいカメラ屋を探索し時間をつぶし(時間をつぶしていることを意識していること自体がじたばたしている証拠だが)、腹が本当に減って来るのを待つ(じたばたしている)。そして時は訪れた。(腹が減ったのだ)

 どこのラーメン屋とは言わないが、その店は新しくこぎれいで店内にはJazzが流れている。化学調味料を一切使わないことが売りだ。チャーシューメンをたのむ。おぉ、鉄人坂井がきれいな女の人を連れて店に入ってきた。鉄人もラーメンを食う。しかもこの店で。僕は別の期待が膨らんだ。

 失敗だった。超不味い。味が無い。砂漠だ。鉄人坂井も食べ始めた。こっそり観察する(ゴメン、鉄人)。・・・・。一口ほおばって、彼は戸惑っている。あっ、大量にコショウを振っている。やっぱり味が無いんだ!(薄いんじゃない、無いんだな)

 僕は店を出た。こんなことしている場合じゃなかった。早く帰ってH.P.への反応を確かめなければ。さらば、鉄人。あなたも不味いものを食うときがあるんだね。

 家に着いた僕は早速アクセスを試みた。ゲッ、つながらない。11:00pmを回っている。午前1時頃まではつながらない。ゆっくりし過ぎた。仕方が無いのでギターでも弾くか。Am/G/F/E7♪〜心ここに在らず、とは良く言ったもんだ。集中力無し。まだ3分もたってない。えぇい、カメラでも磨いてやろう。♪〜僕のカメラはライカ・・。節をつけて唄ってしまった。これじゃオヤジだ。だまって磨く。・・・・・・。なんだか息苦しい。だめだ、テレビでもつけよう・・・・・・・。

 そんなこんなの長い2時間が過ぎた。アクセスも一発OK!はたしてカウンターは”100”を超えていた。

 ありがとう、皆さん。感激しました。素直にうれしいです。これからもがんばります。ちょくちょく遊びに来てください。まだ知らない人にも教えてあげてね。

 なんだか疲れた一日の話でした。

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'99/2/9 1:29:36am

 このホームページをやっと開設しました。でもまだテスト期間とゆうことで URL は未公開。F社(PC大手)の友人 Akkie にだけ見てもらう。やさしいメールをいただきました。(メールのページに掲載)

 しかしupした後、自分で見ることが出来ず、2/8の午前4時頃データを送ったのに画面には " forbidden " の文字。それから1時間ぐらいプロバイダや転送ソフトのマニュアルと格闘しつづけ、まったく解らず不て寝したのです。

 それから昼ぐらいまで寝て、Akkie に原因究明の依頼をし、仕事の打ち合わせをしに渋谷へ。約5時間以上をコーヒー2杯で過ごすとゆう離れ業の後、帰宅すると Akkie から救いのメールが届いていた。

 この目で確認できたのは午後10時を回っていたのでした。実に16時間以上のロスタイム。

 何てことは無いチョットした勘違い(コンピューターにはよくある)、僕が悪かっただけなのだが、ようやく覗いた自分のホームページのカウンターのナンバーは "15" 。Akkie が見たのは判っているけど僕以外の残りの13人は誰なんだろう?・・・不思議だ・・・・。

 いまここをあなたが見ているとゆうことは、きっと2/10以降のことだと思う。実際ネット上で見て、少しだけ手直しをしたところです。

 TOPページが少し重たいかな、とか写真が見れるまでがじれったい、とか色々反省点がでてきました。そのうち改良していきます。

 とゆうことで、今回はホームページ立ち上げ内祝いでした。何かご意見ご感想、新コーナーのアイディア等思いついたらメールを送ってください。もっともっと楽しいページにしていきましょう!

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'99/2/5 5:58pm

 なんだか疲れている。今朝は5時近くに床についたのだが8時には起きていろいろと雑用をこなし、さらにメールのチェックを済ましてこの日記にとりかかった。もう夕方、とゆうより夜だ。今日も東京は寒い。昼間、用事で新宿に行ったら、天気は良いのにモーレツに寒かった。2月は侮れない。インフルエンザも流行っている。皆気をつけよう。
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 昨夜は沢田知可子さんのライヴに遊びに行ったのであった。表参道のロシア料理のレストラン「テアトロスンガリー青山」でギタリストの岡崎〈rinten〉倫典さんとの二人のshow!リンテンさんには僕も富良野に呼んでいただいているので(注;新富良野プリンスホテル チャペルコンサート、’97、’98年の暮れにゲストとして出演させていただきました。スキーやスノボが好きな方には最高のロケーション!)そのギタープレイの素晴らしさは良く知っていたのだけど、久々にシビレるライヴでした。

 お二人のレベルの高い音楽性、表現力、楽しいトーク。選曲も凝っていて沢田さんのオリジナルは結局2曲だけで、残りは(リンテンさんのオリジナル3曲はありましたが)全てカバー曲ばかりで、童謡やスタンダートで占められていました。

 中でも圧巻だったのは「夜空ノムコウ」。良い歌を良いヴォーカリストが良い演奏で唄う。これ以上何が必要だとゆうのか。GREAT !この歌聴いて初めて泣けた。マイリマシタ。

 しかし参ったのは飛び入りで唄わされたことだ。前日に遊びに行くことは連絡してあったのだけど、「じゃ、唄って」ってことで突然唄うことになった。「幸せになりなさい」をやった。気持ち良かった。早く、自分のライヴやらなきゃ。

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'99/2/2 4:48am

 またこんな時間になってしまった。本当はもう書きこみを止めようと思っていたのだけど、インターネット上に悲しいニュースを見つけてしまった。

 ジャイアント馬場さんが亡くなった。信じられない。去年の12月5日にリングに上がっていた人が、こんなにあっけなく逝ってしまうなんて。

 61歳だったそうだ。プロレスラーとしては申し訳ないが実際は引退してるようなもんだが、逝くには若すぎる。残念だ。

 全日本プロレスはエンターテインメントとして素晴らしいものだ。(ただし格闘技ではないと思っている。)三沢や小橋は好きだ。楽しくハードな王道プロレス。格闘技好きの僕も納得のプ・ロ・レ・ス。

 インテリの馬場さんらしい慎重な団体だった全日本プロレスも、変わらざるを得ないだろう。この引き際が馬場さんらしいのか、らしくないのかは今はまだ良く判らない。ご愁傷様でした。

 僕の父も昨年66歳で亡くなった。最近、僕のコンサートスタッフだった方が急逝された。死はいつも突然に訪れる。泣けた。

 今日はなんだか感傷的になってしまった。こんな時間なのもいけなっかたのかもしれない。

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'99/1/27 0:40am

 最近また部屋の中が物であふれていた。僕は物が捨てられない性質だ。CD、本、洋服、楽器等など場所をとってしまう物ばかり。前に住んでいた部屋は、あふれかえる物たちの森の中にささやかな獣道を作ってようやく生きていた。このままではその頃に逆戻りだ。

 とゆうことで、売っちゃいました、いろいろと。まず洋服。あるわあるわ、デビュー当時の衣装とかあの頃流行ってた型のスーツとか今では着れない服の数々。前から友達の某女優さんに『服なんて売っちゃえば良いのよ。お小遣いぐらいにはなるよ。』と言われたもんだが、なんとなく愛着があるのか捨てられなかった。イヤ違うな、「愛着」とゆうより「資料」なのかもしれない。

 どんどん新しい自分になってゆく彼女と違って、ある種の「自分史」の資料として捨てられなかった。CDも本も同じ、自分の歩いてきた軌跡のように思っていた。でも気が付いたのだ。今の自分がいれば良いじゃないか。CDも本もその時着た服も今の自分になっている。今の自分の血や肉になっているじゃないか。大切なのは消化したものじゃないのだ。これは違うと思うものや自分の栄養にならないものはもういい。選択する目ぐらいはもうある。

 もっと身軽に生きなくちゃ、身軽に。と言いながらギターはもっと欲しいのがアル。一番かさばるんだよな。
 結局僕には収集癖があるんだな。情けないことにガチャポンたくさん持ってます。

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'99/1/23 4:45am

 このホームページを作り始めて一月ほど経つ。ずっとこの作業にかかりきりでいたわけではないので仕方ないかもしれないが、進行が遅い・・・・。出来ればホームページ製作日記風にしたかったのだけど。トホホ・・・。まあこの性格は直らないんだろうな、きっと。

 ようやくこのページの製作にたどり着いたので、今日が日記の一日目になった。こんな時間なので、もうあまり脳が働かない。夜に書いた日記とゆうのは恥ずかしいことが多いとも言われているし・・・・。

 僕はA型だけどすごく大雑把だと思う。だけど変なところで神経質なんだな。物を片付けるのはダメ、でも旅行のバッグの中身はめちゃめちゃ整理されている。(しかも何日も前から。)凝った料理を作るのは好き、でも材料は目分量。(同じ料理でも毎回味がちがう。)てゆう感じ。この逆の人っているでしょう?整理整頓は凄くうまいけど出発ぎりぎりまで荷物詰めしていて余計な物まで持ってくるとか、料理の本のレシピどうりに材料が揃わないと作るのやめる人とか。

 でもそうゆう人もA型だったりするんだよな、不思議な事に。で、そうゆう人ってなんだか良いんだよな。僕に似ていて僕と正反対の人。そんな感じがする。

 あぁ、やっぱり夜書いた日記とゆうのは変になってる。(とゆうか、もう朝だ!)今度はもっとマシなこと書きます。おやすみなさい。

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